彼女との別れにおいて、別れ話を避けて無視するという手段を選ぶ男性がいます。
私は個人的には、無理に別れ話をする必要はないし、自然な流れで関係が終わることもあると考える女性です。しかし、これは少数意見であり、ほとんどの女性は別れ話をしっかりとした形で行いたいと望んでいるでしょう。
今回は、男性がどのように彼女との別れを進めるべきかについて話してみたいと思います。
自然消滅、音信不通はクズがすること
私は女性に対しては、音信不通や自然消滅を受け入れるように言っていますが、男性の場合は少し話が違います。
男性が「俺ルール」に従って、「あり」とだけ言ってしまうことがあります。実際、自然消滅や音信不通を狙うのは、ほとんどが男性ですからね。
一般的な女性の意見としては、「お前の俺ルールなんぞ知らねぇよ」という感じでしょう。「最後くらい男気を見せろや！このヘタレ！！」と言いたくなることでしょう。
要するに、音信不通や自然消滅は決して褒められる別れ方ではありません。これを指摘することで、自分の言葉が逆に自分に跳ね返ってくることもありますが、それでもクズ行為だと言わざるを得ません。
私が男性の非を弁護するつもりはありません。勘違いも甚だしいですね。
音信不通や自然消滅は、会社で言うところの突然の出社拒否や連絡が取れなくなるようなものです。
男性の場合は、別れ話をちゃんとするべきです。先にも言った通り、「俺ルール」なんて知らないし、女性も女性で私ルールがあるのです。
ほとんどの女性は、はっきりとした結末を迎えたいと思っています。曖昧なまま別れを迎える女性は、前に進むことが難しくなり、感情が憎しみに変わりかねません。その結果、友達やSNSを駆使して捜索に乗り出し、家の前で待ち伏せをするなど、過激な行動に出る可能性もあるのです（※実際にやった人は存在します）。
これは怖いでしょうね。防犯カメラ越しに元カノの顔を見たくないでしょうし、恐山のイタコから「元カノの生霊がついている！」と言われたくないでしょう。
被害届を警察に提出したり、生霊のお祓いを依頼するくらいなら、きちんと別れ話をするべきです。新しい彼女に害が及ぶ可能性もありますし、別れが曖昧だと信頼が崩れることも考えられます。
元カノによって死ぬまでネガティブキャンペーンを受けることもあり、自然消滅を決めた男性の味方は誰もつかないでしょう。「ちゃんと別れ話もできないヘタレ糞男」というキャッチフレーズがつけられる可能性もあるのです。男性が自然消滅や音信不通を選ぶ際には、そのリスクを理解しておくべきです。
最後に
最後くらい、男らしくキッパリと別れを告げることが、女性の最後の願いなのです。
「もう好きじゃない。今までありがとう。」
これだけで十分です。彼女はショックを受けるかもしれませんが、傷ついた心には踏ん切りがつきます。
彼女からのダメ出しを聞くのは嫌ですし、泣きながら別れを引き延ばされるのもつらいです。包丁を持ち出されたら怖いですね。
別れがうまくいかなくても、だからと言って逃げ出すことは避けましょう。昔愛し合った関係だからこそ、最後くらいは自分が傷つく覚悟で、優しさを持つべきです。
