「ラザニアを茹でないで美味しく作る方法」についての記事を読んでくださり、ありがとうございます!
「ラザニアを下茹でしなくても大丈夫なのですか?」
「だって、ラザニアを茹でるのって、やっかいでしょ!?」
当教室では、ラザニアの生地には茹でないタイプを採用しています。
先日のラザニアメニューのレッスンでは、茹でないタイプのラザニア生地を使ってみました。その結果、生徒の皆さんは驚きの表情を浮かべてくれました(゚д゚)!
受講生たちの悩みの一つは、
「ラザニアを上手く茹でることができないんです~」
「茹でるとくっついてしまうんです~」
「それでラザニアが上手くできないんです。。」
「でも、ラザニアを作りたい気持ちはあるんです!」
その気持ち、よく理解しています! ゴールデンブラウンに焼き上がったラザニアがテーブルに登場した瞬間の歓声は、何とも言えない喜びですね~♪
以下は私たちが作成したラザニアの写真です♪
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ラザニアは見た目も素敵で、その名前も響きがありますね( *´艸`) 一度は挑戦してみたくなる魅力がありますが、確かにハードルが高いと感じる方もいるでしょう…(-_-;)
そう感じている方もいるかもしれませんが、この記事を最後までお読みいただければ、そのイメージが変わるかもしれませんよ(#^^#)
ラザニアの生地を茹でずに作るのは超簡単♪
手間いらずで、しかも美味しい(#^^#) これって最高じゃないですか?
茹でないタイプのラザニアを美味しく作るポイントを、詳しくお伝えします♪
ぜひ最後までお付き合いくださいね(#^^#)
茹でないラザニアを美味しく上手に作るコツ
私が初めてラザニアを作ったのは、何十年前だったかしら…? 忘れちゃいましたけど、その頃は茹でるタイプのラザニアを使っていました。当時は、ラザニア=茹でるもの、というイメージがありましたね。
でも実は、茹でなくてもいいラザニアに出会ってからは、完全に茹でない派♪ 茹でないタイプって、本当に楽ちん♪ しかも、ほぼ失敗しないんです。だから、誰でも簡単に美味しく作れるんですよね~♪
と、前置きが長くなりましたが、本題に入りましょうね(^^;
茹でないラザニアを上手に作るコツ4つ
1. 購入したラザニアの使用方法を見て説明通りに
まずはこれですが、当たり前過ぎてコツと呼べるかどうかは微妙かもしれませんね(^^;
でもね、茹でないタイプのラザニアを初めて使うときって、本当にこれでいいのかな?って心配になりますよね。私もそうでした(^^;
説明書に書いてあっても、「これでいいのかな?」って疑ってしまうんですよね。簡単すぎるからこそ。
でも、説明書通りにやってみてくださいね。やっぱり間違いありません。
茹でないタイプのラザニアを販売しているメーカーはいくつかあると思います。なので、「これで!」とは言えませんが、使う前に説明書をよく読んでくださいね。
私がいつも使っているラザニアは、イタリアの「Barilla」というものです。美味しいですよ♪
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20㎝×20㎝の容器にちょうど2枚並びます。合計6枚使ってラザニアを作ります。
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お店で見つからない場合は、通販をチェックしてみてください↓
バリラ ラザニエ(ラザニア) 250g
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そしてラザニアを焼くときの容器なんですが、お持ちでない場合は参考にしてみてくださいね。ガラスの耐熱容器はラザニア以外にも使えて便利ですよ♪(これでティラミスを作ったりもします)↓ ↓ ↓
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2.ソースの量は程よく
ラザニアは、ホワイトソースとミートソースを重ねていくのですが、ソースの量にもコツがあります。少なすぎても、多すぎても上手くいかないのです。
ソースの量が少ないと、水分が足りずにラザニアの生地が上手く焼けないですし、逆に多すぎるとラザニアの生地が柔らかくなりすぎて美味しくない(-_-;)ということになりますね。
では、どれくらいがいいのかと聞かれると、、、ちょうどよいくらいがいいのです(^^; 詳しい分量は「ラザニアの作り方」で説明しますね。
私が使っている上記のラザニアに記載されている注意事項です。
本品は吸水性が高いため、ゆでなくても作ることができます。しかし、ソースは上記のレシピを参考に、通常より水分量を多めにしてご準備ください。料理本や自家製のソースは水分量が少ないため、焼き上がりが硬くなることがありますので、ソースには20%ほど水を加えて使用してください。
3.ラザニアを重ねていくときは均一に丁寧に
ラザニアは何層かに重ねて組み立てていきます。そのとき、ソースを同じ分量で、均一に広げていくことが大切です。
これもやっぱり、ラザニアの生地の火通りに影響するし、食べるときもソースの量にむらがあると、美味しくなかったりするんですよね。ちょっとのことなんだけど、ちょっとしたことが影響してくるんですね。
大人気!私のレッスンメニューの「ラザニアの作り方」を画像付きで大公開!
このラザニアは、私のレッスンで教えた大人気メニューなんですよ(#^^#) 「今まで食べたラザニアの中で一番おいしい!」と言ってくれた生徒さんもたくさんいます。
あなたもぜひ、作ってみてくださいね(^^) 私の自慢のラザニアのご紹介です♪
あ、その前に…。このラザニアのための、ホワイトソースとミートソースの作り方は、別の記事でご紹介をしているんです。だから、ここでは省略させていただきますねm(__)m
こちらから詳しい作り方がご覧になれます♪
⇒ホワイトソースを簡単にレンジで!味は本格・失敗なし!料理講師が解説
⇒ミートソースをトマト缶で作ると酸味が強い?美味しくする3つのコツ!
【材料4人分(20㎝×20㎝)】
ラザニア(茹でないタイプ) 6枚
ピザ用チーズ 100g
パン粉 適量
イタリアンパセリ(お好みで) 適量
ホワイトソース 別記事参照
ミートソース 別記事参照
【下準備】
ホワイトソースを準備する
⇒ホワイトソースを簡単にレンジで!味は本格・失敗なし!料理講師が解説
ミートソースを準備する
⇒ミートソースをトマト缶で作ると酸味が強い?美味しくする3つのコツ!
【作り方】
オーブン耐熱容器に、お玉で軽く2杯分のホワイトソースを広げる。
1の上に、1/4量のミートソースを広げる。
2の上にラザニアを2枚並べる。
3の上に同じようにホワイトソースを広げる。
4の上に同じようにミートソースを広げる。
5の上に同じようにラザニアを2枚並べる。
6の上にまた、ホワイトソース→ミートソース→ラザニアの順に置く。
7の上に残りのホワイトソース→ミートソースを広げる。
8の上にチーズを広げる。
9の上にパン粉を散らす。
200℃に予熱したオーブンで20分~25分焼く。
すぐに取り出しお好みでパセリを散らす。
【美味しく作るために注意すること】
茹でないタイプのラザニアは、オーブンでの加熱時間を守らなければなりません。このレシピでは、200℃で20分~25分加熱しましたが、あなたが使うラザニアの説明書通りにしてくださいね。
オーブンによっても焼き加減は変わるので、3~5分前後は気を付けて見てくださいね。良い焼き色がついたらすぐに取り出してください。
ソースの量は大体均等にしましょうね。ホワイトソースとミートソースは4回使うので、4等分にしておくと、作業が早くて確実です。
ミートソースはフライパンの中で4等分にしておきます。
ホワイトソースはお玉で軽く2杯分です。まんべんなく、なるべく均一に広げます。
最後の層は、ラザニア→ホワイトソース→ミートソースの上にチーズを広げてくださいね。分量にはチーズ100gと書きましたが、お好きであれば増やしても美味しく出来ますよ♪
【味のこと】
私のレシピはどちらかというと薄味です。特に、ホワイトソースは薄味に感じると思います。ミートソースも調味料は少なめです。それは、煮込むと味が濃くなるため、少なめにしているのです。
どちらのソースもラザニア用に考えたレシピなので、味を控え目にしています。
全部が組み合わさってラザニアという味になる。だから、それぞれが主張しすぎてもダメなんですね。どれかが目立ちすぎてもダメなのです。
おわりに
要点をまとめると以下の通りです:
茹でないタイプのラザニアを上手に作るためのコツは4つあります。
購入したラザニアの使用方法は、説明通りに守ることが大切です。
ソースの量は程よく調整し、均一に広げていくことが重要です。
ラザニアを重ねていく際は、丁寧かつ均一に重ね、特に一番上は注意深く仕上げます。
茹でないタイプのラザニアは手軽で簡単に作れ、失敗が少ないのでおすすめです。この方法を使えば、ホームパーティーや普段の食卓でも気軽に楽しむことができます。ラザニアは家族や友人が喜ぶ一品で、献立にも合わせやすい料理です。是非、ラザニアをマスターして楽しい食事のひとときを過ごしてみてくださいね(#^^#)