スポンサーリンク

静電気除去グッズを自作するやり方

何かに触ろうとしてはバチッとする…、一度静電気が発生してしまったら、しばらく何かに触れるのが怖くなってしまいますよね。また、電気で痛い思いをするのではないかと心配になります。

このようなストレスから解放してくれるのが、静電気除去グッズ。そこで、静電気を簡単に取り除くためのグッズを自作する方法をご紹介します。どれも手軽に作れるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

静電気除去スプレーを作る 

静電気除去スプレーを作る方法は非常に簡単です。グリセリン、水、スプレーボトルを用意して混ぜるだけです。

具体的な分量は、水100mlに対してグリセリン5ml(小さじ1)を混ぜたものを、スプレーボトルに入れたら完成です。

このスプレーはグリセリンが臭いを発生させず、天然成分でできているため、髪や肌につく心配がありません。使い方も非常に簡単で、洗濯物やドアノブなど静電気が発生しやすい場所にシュッとかけるだけで、静電気対策ができます。

なお、保存料が含まれていないため、冷蔵庫で保存し、1週間を目安に使い切るようにしてください。

靴底にホッチキスを打ち込む 

静電気が発生する仕組みは簡単に説明すると、空気中に電気を放出できずに体に溜まった電気が、電気を通しやすい物体に触れることで電気が移動(放電)する現象です。

静電気を防ぐためには、体に電気をためないように気を付ける必要があります。特に冬の乾燥した空気では電気を放出しにくくなります。一つの対策として、足から静電気を逃がすことが挙げられます。

具体的な対策方法は簡単で、靴底(特に地面と接するところ)にホッチキスを打ち込むだけです。通常は4~5か所くらいに打ち込んでおくと、静電気対策が効果的になります。ただし、針が足に刺さらないように、ホッチキスの先っぽをしっかり曲げておくことをお勧めします。

ガムテープを貼る 

ガムテープは少しずつ電気が流れるという特徴があります。

静電気が発生するのは、体に溜まった電気が一気に流れるときです。このとき、約1万ボルトもの電気が流れると言われています。しかし、ガムテープの特性は、少しずつ電気が流れることです。そのため、ほんの少しずつ電気が流れる分には、ほとんど何も感じられません。

これに着目し、静電気がよく発生する場所にガムテープを貼っておくと、触れる前にガムテープを5~6秒くらい触れるだけで、静電気の発生率を下げることができます。

カラビナだけでも静電気除去できる 

カラビナを使用するだけで、静電気による痛みを防ぐことができます。

カラビナは、主にクライミングなどで使用される金属のリングで、ホームセンターや工具の店で入手できます。使用方法も非常に簡単です。通常静電気で痛みを感じる場所に触る前に、素手でカラビナを持ち、カラビナから先に触れます。

これにより、カラビナが静電気を受けてパチッと音がするものの、手には電気が移動しません。イメージしやすく言えば、カラビナが静電気を受ける代わりになり、体からも放電されるため、次に素手で触っても静電気が発生しないのです。

壁に触るでけでも静電気対策になる 

体に蓄積された電気は常に逃げ場を求めています。そのため、逃げ場(電気を通しやすい場所)を見つけると電気はそちらに向かい、蓄積された電気が一気に放出されてパチッと音がします。

静電気が発生しやすい場所(例: ドアノブ、金属など)に触る前に、壁に触れるだけでも静電気対策になります。この原理はガムテープと同じです。

何も持っていない場合は、近くにある金属以外の壁に素手で触れてみてください。これにより、逃げ場を提供することで静電気の発生を軽減できます。

まとめ 

静電気除去グッズを自作するのも良いですが、最近ではオシャレで便利なアイテムが多く販売されています。100均でも可愛らしいグッズがたくさんありますので、手軽に簡単に静電気除去グッズを手に入れるなら、100均で探してみるのもおすすめですね。

タイトルとURLをコピーしました