「仕事において無能だと感じ、それが辛い…」そんな自己評価に苦しんでいる方へ
自身の無能さに悩み、それによってつらい思いをしている方に向けて、私の過去の経験から得た教訓と、乗り越えるためのアドバイスをお伝えします。
仕事に理解を示せず、それが辛い
何度もミスをしてしまい、自分ができないことに恥じ入る
自己信頼心を喪失し、それがつらいと感じる
毎日、こんな心境で仕事に取り組むことは困難ですね。
私も新人の頃、失敗を繰り返し、周囲に迷惑をかけてしまいました。その結果、「ミスが怖いし、仕事が怖い」という苦しい気持ちにさいなまれながら仕事をこなしていました。
同じように
自分の無能さに悩んでいる方
自己評価が低く、無能だと感じている方
向けに、この記事では
私が経験した無能だった過去
自身の無能さに苦しむ方へのメッセージ
現状を改善し、無能から脱するためのアドバイス
をまとめています。
苦しい現状から抜け出す手助けとなれば幸いです。
「何度も失敗を繰り返すし、周りに迷惑をかけてばかり。仕事が辛い・・」そんな昔の話
もう少しできると期待していたのに…。こんなに無能だったなんて自分にがっかりしています。
続く失敗の連続、周囲に追いつけず、仕事の内容が理解できない。そんな自分に完全に絶望し、自信を喪失していた時の私の経験をお話しします。
新入社員としての私は、
些細なこともうまくできない
何度もミスを重ねる
仕事の中身が理解できない
半年が経っても何も変わっていない
ただの無能な存在でした。
もちろん、上司や先輩たちは
「小さなミスが目立つ」と指摘し
「他の人に迷惑をかけていることを自覚してくれ」と叱責され
「あいつには頼むな」と見放され
どう対処すればいいか分からず、仕事中は苦しい日々を送っていました。その辛さに耐えながら、どうにか一日を過ごすだけでした。
時は経ち、3年後になると、私は仕事に慣れてきた頃に新たな仲間が加わりました。
新人の彼は、
コミュニケーションが少し苦手で
電話が苦手
メモをとらない
といった、ありがちな新人の特徴を持っていました。しかし、周囲の先輩や上司は
どうやって彼を育てたらいいのか分からない
なんであの新人を採用したのか理解できない
メモも取らないし、何も覚えてくれない
新人ってこんなものかな〜?
君は真面目でしっかりしてたんだよ。君みたいな頼りになる人間になるためにはどうしたらいいんだろう?
その時、私は考えました。
時間が経てば人の失敗に対するネガティブな印象も薄れていくのか。
あの頃は無能だと見なされていたけど、今では逆にエースとして評価されているし。
このような経験から、今がつらくて辛いあなたに伝えたいことが3つあります。
「何もできない無能だ・・仕事が辛すぎる・・」そんな辛い思いをしている人に伝えたい3つのこと
「僕は何もできない、無能だ…」
毎日、仕事がつらすぎる…。そんなつらい思いをしている方に伝えたい3つのことがあります。
伝えたい3つこと
1. 今無能でも5年後も無能だとは限らない
今のあなたは、
上司や先輩、同僚から無能だと責められていても
自分の無能さに打ちひしがれて絶望しているとしても
今無能だからって5年後も無能だとは限りません。
未来は常に変えることができます。未来を変えるためにできることは「勉強」です。目の前のことに、精一杯取り組むこと。毎日毎日、一つずつ積み上げていきましょう。最初は、今の無能さを再認識させられるかもしれませんが、それでも前に進みましょう。
2. 今無能なのは、今の仕事が合っていないだけかも
もしかすると、あなたが今無能なのは、今の仕事が合っていないだけかもしれません。誰であっても得意・不得意はあります。不得意・苦手を仕事にすると成果がでないのは当たり前です。
今の職場で無能だからといって、どこに行っても無能とは限りません。無口な研究者が営業の仕事をする、営業でバリバリ成績を出している人が研究者になるなど、環境が合わないこともあります。
そういう意味では、自分の能力が活かせる職場に転職するのも1つの方法。時には環境を変えることも重要な選択です。これは逃げではなく、大いなる前進です。僕自身も「無能状態」から抜け出せたのは「環境の変化」が理由でした。
3. 現状を変えるためには、自分が変わるしかない
無能状態から抜け出したい、仕事がバリバリデキるようになりたい。どんな風になるにせよ、現状を変えるためには、自分が変わるしか道はありません。違う部署に移動したり、違う会社に転職したりしても、あなたが自分で変わらないと何も変わりません。
仕事ができなくても、無能であっても、それがあなたです。上司がイヤで退職しても、人と関わることを避けても、自分から逃げることはできません。頑張っても頑張らなくても、すべての結果を受け止めるのはあなただけ。しっかりと現実と向き合って、今できることをコツコツと積み上げていきましょう。
【自信を持て】仕事で無能すぎて辛い時の改善策
今の仕事が合っていないのかもしれないな…でもやっぱり、自分が無能すぎて仕事ができないのがつらい。何十年も生きてきた結果、何もできない自分が悔しい。どうすれば改善できるの?自分はどうしたらいいの?
今のあなたからは、「すべてのおいて自信がない」ことが受け取れます。その自信の無さが、あなたの行動や姿勢、もたらす結果にすべて、マイナスに作用していると思います。
自信がないから、どうせ失敗するかも、失敗して周りに迷惑をかけてしまうかも、バカにされ相手にされなくなるのでは、とやる前から失敗することを考えてしまっている。そんな気持ちが負の連鎖となっています。
新入社員の頃の僕も自信がなく、失敗して周りからバカにされるのが恥ずかしい気持ちが負の連鎖となってさらに失敗を繰り返してしまっていました。
だから、まずは自分に自信を持つことです。たとえあなたが無能であっても、失敗して周りに迷惑をかけても、もしかしてバカにされたとしても、あなたの命が奪われることはありません。すべてが人生のほんの一部分の話です。
自信を持つことで、多少のことでは動じなくなり、他人から信頼されるようになり、最大限のパフォーマンスを発揮できるようになります。僕が無能から抜け出せたのも、少々の失敗は気にせず、自分の行動に自信を持つことができたからです。
あなたも自分に自信を持つこと。自分が無能すぎる、何もできない自分が辛い。そんな時こそ、自信を持ちましょう。
まとめ
最後に、「無能すぎて仕事ができないのが辛い」あなたに伝えたいことは、この先もずっと無能とは限らない、今の仕事が合っていないだけかも、現状を変えるには、自分が変わるしか道はないの3つです。
そして、あなたにとって何よりも必要なものが「自信」です。すべてにおいて自信の無さが悪い結果をまねいています。
別に実績がなくても、学歴がなくても、能力が低くても、別にいいじゃないですか。現状を受け入れて、努力を重ねるなり、環境を変えるなり、今できることを必死にやるしかないのです。
まずは自信を持ちましょう。自信を持つことで、多少のことでは動じなくなり、他人から信頼されるようになり、最大限のパフォーマンスを発揮できるようになります。失敗しても命が奪われるわけではありませんから、自分の行動に自信を持っていれば未来は変わっていくはずです。