みなさんは寝るときにどんな体勢でくつろいでいますか？心地よく眠れていますか？
しっかりと寝ているつもりでも、なぜか疲れが抜けない…
睡眠の質が悪いことで疲れが残ると感じている方は案外多いですよね。SNS上でもよく見かける話題です。
その解決策として、上半身を高くして眠る方法が注目を集めています。
今回はこの「上半身を高くして眠る方法」にはデメリットや留意すべきポイントがあるのでしょうか。その調査結果をまとめてみました。
ぜひご参考にしてください。
そもそもなぜ上半身を高くして寝るのか｜理由
寝る際に上半身を高くする方法は、枕やマットレスを調整して体を高い位置に保つ方法です。
この方法を取る理由は主に2つあります。
呼吸が楽になり、いびきを防止する:
上半身を高くする主な理由の一つは、呼吸が楽になり、それによっていびきを防ぐことです。いびきは通常、気道が狭まり、空気の流れが悪くなることによって引き起こされます。平らな姿勢で寝ると気道が狭くなりやすいため、上半身を約10度傾けるだけで気道が確保され、いびきが軽減されることがあります。これは風邪や呼吸が苦しい状態でも役立ちます。
むくみの軽減:
上半身を高くして寝ることで、むくみが発生しにくくなります。上半身を高くすると血液の循環が促進され、むくみが予防されるのです。この方法を取ることで、呼吸の改善とともにむくみが軽減され、より良い睡眠の質が得られるでしょう。
上半身を高くして寝ることのデメリット
上半身を高くして寝ることには、いくつかのデメリットが存在します。以下に、そのデメリットについて3つご紹介します。
寝返りをうちにくい
上半身だけを高くして寝ると、寝返りをうちにくくなります。人は無意識のうちに一晩に何十回も寝返りを打つことがあり、これは健康的な睡眠にとって必要な行為です。上半身を高くしていると、体の動きが制限され、寝返りをうつことが難しくなります。寝返りが制限されると、疲れが取れず、不快な睡眠となる可能性があります。
肩こりになりやすい
上半身を高くすることで、頭部を含む上半身の重さを首や肩で支える必要があります。この状態が長時間続くと、朝になって肩が凝っていると感じることがあります。特に寝ている姿勢が不自然な場合、肩こりが発生しやすくなります。
腰痛がひどくなる可能性も
上半身を高くして寝ると、腰に余分な負担がかかりやすくなります。元々腰痛を抱えている人は、この姿勢が原因で症状が悪化する可能性があります。腰にかかる負担が増えることで、腰痛が引き起こされる可能性があるため、慎重に対処する必要があります。
これらのデメリットを考慮しながら、上半身を高くして寝る方法を実践する際には、個々の体調や快適な睡眠のために注意が必要です。
上半身を高くして寝る為の専用の枕がある！姿勢も矯正してくれる便利なものも
次のように言い換えてみることができます：
「上半身を高くして寝ることによる問題点を把握しましたね。そのような場合、特別な枕を使用することを検討すると良いでしょう。
以下に2つの商品をご紹介します。
スリープサポートピロー 傾斜枕
この枕は、寝るときの理想的な角度である7度に設計された枕です。気道が開きやすくなり、いびきを軽減したり、肩こりを改善するのに効果的です。価格は7,480円。
大型傾斜枕 スロープピロー
この枕は、頭部枕と背中枕の2つに分かれており、逆流性食道炎対策として設計されています。高さを変えたり、クッションを調整したりできるのが特徴で、腰痛や肩こりを改善するのに適しています。価格は15,400円。
枕は個人の好みによって異なるため、肩や腰への負担を軽減するために適切な高さを選ぶことが重要です。また、背中のクッションはお尻まで届くため、腰痛の軽減にも役立ちます。」
